「就活なんてくだらない」と感じる機会は多いんじゃないかと思います。
一度くだらないと感じてしまうとモチベーションを再燃させるのはなかなか難しいですよね。
しかし、「起業する」「公務員になる」「就職しない」といった選択肢を取らない限りは就職活動を続けなければなりません。
そこで、本記事では「就活なんてくだらない」と感じている方のためのマインドセットや就活の進め方を解説しています。
筆者も学生時代は「就活なんてくだらない」と感じていた一人ですが、現在は大手企業の面接官を務めています。
そのため、「就活をくだらない」と感じる人にモチベーションの上げ方と就活の進め方をお伝えできるかと思います。
ぜひ最後まで読んでください。
目次
就活がくだらないと感じるポイント
まずは、就活がくだらないと感じてしまうポイントを整理しましょう。
就活がくだらないポイント
- 就活生も企業も嘘をつく
- ガクチカや志望動機が定型文化している
- くだらないルール・マナーが存在する
就活をくだらないと感じるポイントおおよそ上記の3つに分類されるのではないでしょうか。
私も学生時代は上記全ての理由で「就活なんてくだらない」と感じていました。
しかし、起業する度胸もなければ、公務員もつまらなさそうと感じていたので、マインドセットを改め、最終的に大手企業数社から内定をいただきました。
就職活動を諦めるのは簡単ですが、私のような人が就活を投げ出すと100%後悔してしまうので上手く対処したいところです。
就活がくだらないと感じた時のマインドセット
もしあなたが就活をやめるのであれば、以下を読む必要はありません。
しかし、くだらないと感じつつも、就職活動を続けなければと感じているのであれば、以下にマインドセットの改め方を5つ上げるので参考にしてください。
5つのマインドセット
- 文句を言ってもルールは変わらないと諦める
- 本音を語るだけでは通用しないと割り切る
- 企業がテンプレを求めているという考えを改める
- 就活が上手くいっていない言い訳にしていないか内省する
- なぜテンプレ・ルール・マナーが存在するか考えてみる
くだらないと感じてしまっても就職活動を続ける以上、あなた自身が変わらなければなりません。
就活がくだらないと感じやすい人の特徴
就活がくだらないと感じやすい人には共通の特徴があるように感じます。
後述で詳しくご紹介しますが、「就活をくだらない」と感じる人の方が、就活で成功する確率は高いです。
もし、以下でご紹介する「就活がくだらないと感じやすい人の特徴」に一つでも心当たりがあれば、モチベーションを上げて就活に取り組んでみてください。
就活がくだらないと感じやすい人の特徴
- 回りくどいことが嫌いな人
- 自己肯定感が高い人
- 周囲に合わせて個性を殺したくない人
- 他の人と画一的に比べられるのが嫌いな人
- 物事を様々な切り口で見ることができる人
一言で言うと、「物事の本質を自分なりに考える」ことができる人程、就活なんてくだらないと考える傾向が強いです。
就活をくだらないと感じるの感性は大切
就活をくだらないと感じる感性は大切だと思います。
就活に染まりきってしまうと、知らぬ間にあなた本来の良さを損ねてしまうからです。
企業も就活をくだらないと思っている
実は多くの企業の採用担当者もテンプレのような就活を面白くないと思っています。
想像してみてください。
毎日毎日、学生から定型文の自己PRやガクチカを聞かされ、本音を隠し、同じような能力をアピールされ続けることを・・・。
当然ですが、全然面白いと思っていません。
採用担当者もあなたと同じように考える人間です。
当然、テンプレのような就活を求めていないのです。
SNSやメディアの情報に踊らされないように
世の中の就活生はSNSやメディアが発信している就活ルールを鵜呑みにし過ぎです。
しかしそれらの就活ルールは就活ナビや、いい加減な就活アドバイザーが唱えているに過ぎません。
先述の通り、企業もテンプレのようなつまらない就活を求めていません。
あなた自身が大切だと考えるマナーや、必要だと考えるテンプレは取り込み、過剰で不要だと感じる考え方は排除してOKです。
就活がくだらないと感じるほど程成功する3つの理由
前述のように就活がくだらないと感じる感性は重要です。
そして、そのような感性を持っている人の方が以下の理由で就活を成功させやすいのです。
就活が成功する3つの理由
- 自己PRに『独自性』がある
- 話に『一貫性』がある
- 自身を『客観視』できる
では具体的に解説します。
①自己PRに『独自性』がある
就活のテンプレを嫌う人は、周囲に染まらず自分の言葉で自身をアピールしやすいです。
「協調性がある」や「主体性がある」などの汎用的なフレーズにとらわれず、
的確に自身を表現できる言葉で自己PRできる人は企業にとっても印象に残りやすく評価されやすいです。
あなた自身の『独自性』を大切にしましょう。
②話に『一貫性』がある
就活で嘘をつかなければならないことに対して抵抗感を感じる人はガクチカでも志望動機でも事実を語る傾向にあります。
一度嘘をついてしまうと面接途中で論理破綻してしまったり、自分を見失ったりしてしまう可能性があります。
自信を偽らないことで、面接官に対しても、自分に対しても『一貫性』を保つことが出来ます。
一貫性のある人材はやはり魅力的です。
③自身を『客観視』できる
就活がくだらないと感じる人は良くも悪くも冷めている人だと思います。
就職活動においては少しくらい斜に構えて、冷めて自分を客観視できるくらいが丁度良いと思います。
というのも、そのような人は企業の華美に装飾された広報に簡単に心を動かされてしまったり、
自分を客観視出来ずにアピールしてしまったりするリスクが低いからです。
『客観的に』セルフ・コントロールできる力は就活で役立つはずです。
就活がくだらないと感じる人の企業探し
就職活動ではあなたにマッチするかどうか分からない企業にもエントリーしなければなりません。
そのような就活を続けると以下のようにかなり消耗してしまいます。
企業選びで消耗する
- 企業に合わせて志望動機や就活の軸を偽る
- 企業に合わせて自己PRを考える
- 面接に至るまで時間がかかり非効率的
- 企業の都合でスケジュールを組む必要がある
このように消耗してしまうと余計に就活がくだらないと感じてしまうことでしょう。
そのため、就活がくだらないと感じる方は、スカウトサービスを活用することをオススメします。
スカウトサービスは通常の就活とは異なり、企業から自社に合うと判断した学生に対してスカウトを送ってくれるサービスです。
スカウトサービスの特徴
- 登録した自己PRを見て企業がスカウトをくれるので企業に合わせる必要なし
- 仕事の条件も掲載できるので志望動機などを偽る必要なし
- スカウトした企業が面談の場を設けてくれるので早期に意思決定できる
- スカウトした企業があなたのスケジュールにあわせて面談を設けてくれる
以下にオススメのスカウトサービスを紹介しますので、気になる方は是非活用してみてください。
参考逆求人サービスで就活を合理化する【初心者・上手くいかない人必見】
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①OfferBox
OfferBoxはスカウト型サービスで、プロフィールと自己PRを登録しておくだけで企業側からインターンや面談のオファーをもらうことができるサービスです。
あなたの自己PRが企業にキチンと伝わっていれば特別選考ルートつきのスカウトをもらえるので、を有利に進められます。
登録必須のサービスだと思うので、登録がまだの方は以下から是非とも登録して下さい。
- 6,000社以上の企業が利用するスカウト型サービス
- 企業にもオファーできる枠数制限が設けられている為、本気のスカウトを獲得できます。
- 適性検査も完備されている為、自己分析も捗ります。
参考OfferBox(オファーボックス)の評判・口コミを企業側目線で紹介
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②キミスカ
キミスカはOfferBoxと同じく、企業側から気に入った学生に対してスカウトを提示するスカウト型サービスです。
勿論、OfferBoxと同じように、自己PRとガクチカを登録しておくだけで、企業側が勝手にスカウトをくれるので効率的にしたい方にはもってこいなサービスです。
スカウトの種類が「プラチナスカウト」「本気スカウト」「気になるスカウト」と3種類存在するため、あなたにスカウトしてくる企業の本気度が一目瞭然なのも嬉しいポイント。
あなたの自己PRを掲載してみて、企業の反応を試してみましょう。
- 非常に精度の高い適性検査を実装しているので、自己分析に役立ちます。
- 企業から提示されるスカウトの種類で企業の本気度が一目瞭然
- 自力で見つけるのが難しい隠れ優良企業からスカウトが届く
参考キミスカの評判/結局、他の就活サイトと何が違う?(人事が批評)
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まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
就職活動を続けていると『就活なんてくだらない』と感じてしまうことは多々あるかと思いますが、それはあなたが「キャリア」に対して真摯に向き合おうとしている証拠です。
途中で投げ出すことなく、少しマインドセットを変えて前向きに就活に向き合って頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。