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【就活】自己PRで『穏やかな性格』をアピールする方法【例文アリ】

10月 11, 2020

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【就活】自己PRで『穏やかな性格』をアピールする方法【例文アリ】

10月 11, 2020

で必ず質問される自己PRで「穏やかな性格」を強みとしてアピールしたいと考えている方向けの記事です。

一見すると、「穏やかな性格」は仕事の成果と結びつきにくく、の自己PRとしてはふさわしくないと考える方も多いかと思います。

 

しかし、「穏やかな性格」の持ち主は、ストレスを上手く消化することができ、人に対しても寛容な特徴があります。

 

そのため、仕事においても常にモチベーションに安定感があり、物腰柔らかで対人印象が良い特徴があります。
勿論、自己PRでこれらの特徴を上手くアピールできれば、面接官に評価される可能性は高いはずです。

 

そこで、本記事では以下を解説したいと思います。

  • 「穏やかな性格」を自己PRでアピールする具体的な方法・・・
  • 「穏やかな性格」が上手く伝わるエピソード・・・
  • 「穏やかな性格」をアピールする際の注意点・・・

 

本記事を最後まで読めば、自己PRであなたの持ち味である「穏やかな性格」がちゃんと評価されるためのアピール方法が理解できるようになります

 

本記事の信憑性

  • 筆者は現役の大手企業の新卒採用責任者
  • 3年間で1,000名を超える学生との面談・面接を経験
  • 専門は新卒採用戦略企画(2,000名参加の企業向けフォーラムで採用戦略が紹介される)

 

 

『穏やかな性格』をアピールする自己PRの伝え方

ガクチカで『ボランティア経験』を魅力的にアピールする方法(例文付き)

自己PRで面接官にあなたの「穏やかな性格」という強みを上手くアピールするためには、自己PRの「型」を理解しておく必要があります。

 

以下の3ステップで訴求すると簡潔で印象に残りやすい自己PRが可能になります。

 

自己PRの型

  • STEP1:「主張」・・あなたの強みは何か
  • STEP2:「根拠」・・学生時代にあなたの強みをどう活かせたのか
  • STEP3:「訴求」・・企業であなたの強みがどう活かせるのか

 

では、具体的にそれぞれのステップについて解説していきます。

 

面接の合格率が圧倒的に高まる話し方(2つのことを意識するだけ
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STEP1:主張

自己PRでは、エピソードから語り始めるのではなく、「あなたがアピールしたい強み」から語り始めるべきです。

 

エピソードから語り始めると、面接官はエピソードの内容から「強みは何かな?」と探しながらあなたの話を聞かなければならず、ストレスを感じてしまいます。

 

最悪の場合はあなたの強みを誤認されて、「あれ?それが強みだったの?」となりかねません。

 

そういった事態を回避するためにも「主張→根拠」の順で伝えることは必須です。

誤った自己PR

私は学生時代に●●に打ち込んでいました。その中で~。そのため、私の強みは「穏やかな性格」です。

 

正しい自己PR

私の強みは「穏やかな性格」です。というのも学生時代に打ち込んだ●●という経験の中で~からです。

 

Rambo
Rambo
面接官の立場になって話してくれる学生は好感が高いです。

 

STEP2:根拠

次に、あなたが主張した強みを支える「根拠」を提示する必要があります。

 

面接官からすると、あなたの「穏やかな性格」という強みが具体的にどのように活かされたのか確認できないと評価することが難しいからです。

 

そのため、あなたの強みが際立つエピソードを用いて、その強みを証明しましょう

 

エピソードには様々な種類がありますが、強みをアピールできるポイントは以下のようにまとめることができるでしょう。

 

強みをアピールできるポイント

  • 動機:「なぜ頑張れたのか?」の説明に強みを織り交ぜる
  • 思考:「どう考えたのか?」の説明に強みを織り交ぜる
  • 行動:「どう行動したのか?」の説明に強みを織り交ぜる

 

エピソードの動機に「穏やかな性格」を織り込む

何か物事を始める際に、「利他」・「継続」等が動機になっていると、面接官に「穏やかさ」をアピールすることができます。

 

穏やかな人は劇的な変化を起こしたり、新しい領域に足を踏み入れたりすることは得意ではありません。

 

しかし、穏やかな性格の人は「寛容性」が高いため、人のためになることや継続しなければならない事に対して、苦労を厭わず取り組むことができます。

 

生は「変化」「挑戦」を売りにする方が多いですが、入社してすぐにイノベーティブな仕事、クリエイティブな仕事に関われるわけではありません。

 

基本的な業務経験を積み重ねた先に、そのような仕事が任されるようになるため、安定したモチベーションで直向きにコツコツ積み上げられる人は評価される傾向にあります。

例文

私は学生時代に●●に取組ました。
他の学生は●●は地道で面白味がないと言う理由で避けていました。
しかし私は、「地道で面白味がなくても、●●には意味がある」と考えていた為、●●に愚直に取り組みました。

 

エピソードの思考に「穏やかな性格」を織り込む

周囲の意見に柔軟に耳を傾け、全体最適を実現しようという考え方をアピールすることで、「穏やかさ」を上手くアピールできます。

 

「穏やかな性格」の持ち主は思考においても、「余裕」をもって「全体最適」を実現しようとする傾向にあります。

 

ビジネスにおいても、目の前の事象に囚われずに広い視野で考えることができる人は評価されやすい傾向にあります。

例文

私は●●が原因であると考えましたが、主観に囚われないように周囲の仲間にもヒアリングを行いました。
その結果、●●だけでなく、▲▲も原因であるということを見出すことができました。
そこで、メンバー全員が納得できるように●●と▲▲両方の原因を解決する方向で再検討することにしました。

 

エピソードの行動に「穏やかな性格」を織り込む

反対意見や失敗を受け入れて次のアクションに移せたエピソードを伝えることで「穏やかさ」を上手くアピールすることができます。

 

あなたが学生生活においてアルバイト・ゼミ・サークル等に注力する中で、様々な失敗は意見対立があったと思います。

 

その際に、いかに失敗や対立意見を受け入れて、リプランニングしたり対立意見に対応したりできたのか伝えましょう。

 

仕事においても、物事がすんなり進む方が少なく、予期せぬアクシデントや対立意見に苛まれることが多いです。

 

そのような障害に対してストレスを感じずに落ち着いて対処できる人材は非常に高く評価されるはずです。

 

例文

私は●●を行いましたが、失敗に終わってしまいました。
しかし、私は冷静に失敗の原因を見直して計画を練り直しました。

 

STEP3:訴求

最後に、あなたの強みが会社でどのように活かせるのか添えましょう。

 

自己PRはSTEP2で終えても問題ないのですが、「強みがどのように活かされるか」まで伝えられると面接官はあなたが具体的にどのように活躍するのかイメージできます。

 

勿論、その会社の事業や業務内容を理解していないと訴求は難しいので、企業研究を怠らないようにしましょう

 

企業研究については以下の記事を参考にして頂ければ理解しやすいです。

【就活】企業研究の方法「何を」「どこまで」「どうやって」完全解説

 

補足:自己PRとガクチカの違いは?

また、就職活動で自己PRと似た概念として「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」についての質問が存在します。

 

自己PRもガクチカも「学生時代のエピソード」を語る必要がありますが、全くの別物です。

 

両者の関係を以下の図に整理していますので、参考にして下さい。

 

※それぞれの違いについて詳しく知りたい方はガクチカと自己PRの違いとは?定義・評価軸・書き方の違いを解説!を参考にして下さい。

 

『穏やかな性格』を自己PRでアピールする際の注意点

穏やかな性格は企業にとってポジティブに受け止められることが多いですが、伝え方を誤るとネガティブに捉えられる可能性があります。

 

せっかくの強みが受け入れられないと非常に勿体ないので、どのように注意しなければならないか紹介します。

 

注意ポイント

  • 意欲が低いと思われないように注意
  • 意思決定が遅いと思われないよう注意
  • 実行力がないと思われないように注意

 

意欲が低いと思われないように注意

穏やかな性格の人「拘り」「改革」が物事の動機になりにくい為、「意欲が低い」と思われないように注意する必要があります。

 

私は周囲のメンバーのためになると考えて●●に取り組みました。

Rambo
Rambo
素晴らしいですね。あなた自身、本心ではどうしたかったんですか?

・・・特に拘りはなかったです。

 

こんなことにならないように、自分なりの見解をしっかりと持っていたことは説明できるようにしましょう。

 

意思決定が遅いと思われないように注意

余裕をもって、全体最適を考えられる思考力は評価されますが、「意思決定のスピードが遅い」と捉えられないように注意しましょう。

 

色んな人に意見を聞き、皆にとって良い解決策を模索しました。

Rambo
Rambo
素晴らしいですね。しかし、切り捨てるべき意見もあったのではないですか?どのように判断されたのですか?

えっと・・・・どれも重要だったように思います・・・。

 

周囲の意見に耳を傾けつつも、優先順位付けて判断し、軋轢が生じないように説得した流れを説明できるようにしましょう。

 

実行力がないと思われないように注意

対立意見を聞き入れながら行動できる点は高く評価されますが、「自我を貫いて実行しきる力がない」と捉えられないように注意しましょう。

 

反対意見も聞き入れながら、何度も計画を練り直し進めました。

Rambo
Rambo
素晴らしいですね。しかし、あなたにも譲れない部分があったのではないですか?

はい。しかし、反対意見を解消しないと進められないと考えました。

 

反対意見に耳を傾けることは大切ですが、譲れない部分はしっかりと貫いたことをアピールするようにしましょう。

 

自分の強みを考え直したい・・・という方に

強みを確認したい方は無料の適性検査を受けましょう

適性検査を受ければ、「自分の強みがわからない」と悩むことはなくなります。

 

勿論、引き続き自己分析を継続する必要はありますが、自分の強みを正しく把握していれば、ES・面接で堂々とアピールできるようになります

 

その点、適性検査はデータに裏付けられた客観的な強みを教えてくれるので、自分の強みを正しく・効率的に見つけることができます。

 

過去数十万人の受検データから客観的なあなたの特徴を定量的に示してくれるので、

なんとなく強みだと思ってるけど、本当かな?
強みと思ってるけど、他の学生と比べたら弱みかも‥

といった疑念を払拭してくれます。

 

適性検査受検には20分ほど時間がかかり面倒臭いですが、一度受験しておけば就活で遠回りすることもなくなるはず。

まだ受検してない人はさっさと受検しておきましょう。

 

Rambo
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”向いてる仕事””ストレス耐性”まで診断してくれるので、自己分析だけでなく仕事選びにも役立つはずです。

 

 

自己分析用の適性検査は「キミスカ」一択

自分の新たな強みを発見したいという方は、正直キミスカの適性検査さえ受ければ良いです。

キミスカの適性検査は「強み」や「弱み」は勿論、「ストレス耐性」「価値観」「性格」など10項目も診断してくれるハイクオリティな適性検査です。

 

また、検査結果からあなたの「ビジネス戦闘力」を測定してくれるので、今のあなたがビジネスでどの程度通用するのか、ズバリ教えてくれます

 

更に、診断結果から「人物像」や「適性職種」をフィードバックしてくれるのですが、このコメントを面接官に見てもらえばOKなレベルで超絶わかりやすいです・・・笑

適性検査を受験して得られること

  1. 「強み」「弱み」が細かく診断
  2. 自己分析が難しい観点も診断
  3. ビジネス戦闘力という独自診断
  4. 超絶わかりやすい人物像診断
  5. 診断結果に合う優良企業からのスカウト

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Rambo
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正直、これ以上のクオリティの無料適性検査は存在しないので、自己分析する際はキミスカの適性検査だけ受ければOKです。

 

【関連記事】キミスカの特徴・評判を現役人事部が解説(就活生による評価まとめ)

 

強み・弱みを的確に教えてくれる適性検査(OfferBox)

まずはテッパンの適性検査を受験したいという方にはOfferBoxに実装されている「AnalyzeU+」をオススメします。

OfferBoxの適性検査では、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つのカテゴリーで診断してくれます。

 

更にそれぞれのカテゴリーを構成する要素を細かく偏差値で示してくれているので、自身の強み・弱みを視覚的に理解できるようになります。

 

更に、強み・弱みのそれぞれにコメントまでしてくれるので、自己PRやガクチカに応用しやすいのも嬉しいポイントです。

 

適性検査を受験して得られること

  1. 「強み」「弱み」が一目瞭然
  2. ビジネスに必要な能力を網羅的に診断
  3. 「強み」「弱み」を具体的にフィードバック
  4. 診断結果を見た大手企業・ベンチャー企業からスカウト

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Rambo
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大手企業からベンチャー企業まで幅広く使われているスカウトサービスです。

 

【関連記事】OfferBox(オファーボックス)の評判・口コミを企業側目線で紹介

 

【面接対策】深堀り質問への対応するコツ(現役面接官が伝授)

【必見】面接官にエピソードを深堀された時に上手く答える3つのコツ

 

面接でのアピール方法について詳しく紹介しましたが、面接対策としてはまだ不十分です。

 

面接官からの深堀り質問に回答ができて、やっと面接対策が十分だと言えます。

 

でも、面接官の質問なんて予測できないし・・・
Rambo
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実は面接官の質問には明確なパターンがあります!質問のパターンを把握しておけば、どんな面接でもパニクることはなくなります

 

詳しくは、以下の記事を参考にして下さい。

 

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あなたの自己PRが通用するか評価してもらう方法

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選考を受ける前に、スカウトサービスを活用して自己PRが「企業に評価されるか」を確認することをオススメします

 

自己PRを完成させても、面接官に思い通りに評価されるか不安ですよね。

自分で『完璧』と思っていても、以下のように企業視点では『いまいちだな・・・』と感じられることは多いです。

  • 客観的視点が欠落した自己PRになる
  • 面接官の視点が欠落した自己PRになる
  • 伝わりにくい言葉や論理の飛躍が盛りだくさんの自己PRになる

 

上記のような状態に陥らないためにも、スカウトサービスにあなたの自己PRを掲載してみましょう

 

メモ

スカウトサービスとは、登録された自己PRを見た企業の採用担当から特別選考のスカウトが送られるサービスです。

また、登録する自己PRはいつでも編集できるため、「どんな自己PRが企業にウケるのか」を試行錯誤できるのも魅力的です。

なんと言っても、数多くの企業の採用担当にあなたの自己PRを見てもらえるというのは最大のメリットと言えるでしょう。

もし、スカウトを獲得できれば儲けモノ、獲得できなくても改善の余地があるということを選考前に発見できるのです

 

ポイント

選考前にスカウトサービスで自己PRが評価されるかテストマーケティングすることが重要

 

スカウトサービスを活用して自己PRに磨きをかければ、自信を持って本選考に臨めそうですね!
Rambo
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以下記事で『本当に価値があるサービス』を厳選して紹介します。

 

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『穏やかな性格』を自己PRでアピールする:まとめ

 

以上、いかがでしたでしょうか?

 

本記事では自己PRで穏やかな性格を上手くアピールする方法について解説しました。

 

穏やかな性格はビジネスにおいて、動機形成・思考・行動のあらゆるシーンでポジティブに作用するため、自己PRでも高く評価されます。

 

しかし、一方で伝え方を誤ると「自分の意思を貫けない人」と捉えられかねないので注意が必要です。

 

本記事を参考に、あなたの自己PRを見つめ直して下さい。

以上、最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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