本記事の信憑性
- 筆者は現役の大手企業の新卒採用責任者
- 3年間で1,000名を超える学生との面談・面接を経験
- 専門は新卒採用戦略企画(2,000名参加の企業向けフォーラムで採用戦略が紹介される)
就職活動において、誰しもが直面する「面接」。
限られた時間の中で、あなたの魅力を面接官に余すことなく伝えるには、事前準備が欠かせません。
そこで、本記事では筆者の4年間の面接官としての経験をふんだんに織り交ぜた、面接対策ロードマップを紹介します。
本記事で学べること
- 面接までに準備しておくべき5STEP
- 各STEPのコツ
目次
面接対策のロードマップ(5STEP)
就職活動における面接には、通過率を高めるためのロードマップが存在します。
「就活は運ゲー」「合格するかどうかは企業との”縁”」と考えている方は多いですが、そんなことはありません。
学生時代に大した経験を積んでいなくても圧倒的に面接の通過率が高い就活生もいれば、凄い経験を積んでいるのに全く面接を突破できない就活生もいます。
この両者の違いは、「面接のロードマップ」を踏襲しているか、そうでないかに起因しています。
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1自分の強みを見つける
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2強みが企業にとって魅力的か確認
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3強みが活かされた経験を探す
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4面接で伝わるようにエピソードを構成
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5合格率が高い話し方を習得
STEP① まずは自分の強みを見つけよう
面接はガクチカを披露する場ではありません。
あなたの人柄・能力を伝える場です。
そのため、まずは相対性・再現性が高いあなたの強みを特定することがMUSTです。
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STEP② 強みが企業にとって魅力的か確認する
企業によって求める強みは多種多様です。
事前に把握しておくことで、面接で強くアピールすべきポイントが見えてくるはずです!
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STEP③ 強みが活かされた経験を探そう
面接では強みを伝えるだけでなく、その強みが発揮された経験を伝える必要があります。
最もオーソドックスなのは「あなたが学生生活で力を入れた経験(ガクチカ)」を通して、強みを伝える方法です。
本ブログでもサークル・部活・アルバイト・その他諸々のパターン別のガクチカの構成方法を記事化しています。
- ガクチカに対する面接官の印象
- ガクチカでアピールしやすい強み
- ガクチカの構成例
を経験に基づいてまとめているので参考にしてください。
ガクチカ特集
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STEP④ 面接で伝わるようにエピソードを構成
あなたの強み・経験を面接官にしっかり伝えるために、ストーリーを構成する必要があります。
面接官はあなたの話を初めて聞きます。
そのため、しっかりストーリーを構成していないと、以下のような事態に陥るリスクがあるので、注意が必要です。
- 何が強みか分からない
- ストーリーの起承転結が理解できない
- 抜け漏れがあって論理的に伝わらない
自己PRの構成方法
ガクチカの構成方法
STEP⑤ 合格率が高い話し方を習得する
せっかく強みを特定し、ストーリーを構成できていても、伝わる話し方が身に付いていないと面接では評価されません。
合格率が圧倒的に高まる話し方と、その習得方法については以下にまとめているので参考にしてください。
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まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
本記事では、あなたの面接の通過率を圧倒的に引き上げるための、面接のロードマップを紹介しました。
詳しい詳細記事を参考にしながら、効率的に面接対策を進めて頂ければ幸いです。