【就活】自己PRで『感受性の豊かさ』をアピールする方法【例文アリ】

で必ず質問される自己PRで「感受性の豊かさ」を強みとしてアピールしたいと考えている方向けの記事です。

感受性が強い人は物事の変化や他人の心情の機微に敏感な人です。

仕事において、世の中の変化や顧客・同僚の気持ちに敏感に反応できる能力は重要であり、就職活動でもあなたの強みとして十分アピールすることができる能力です。

しかし、自己PRで上手く伝える方法を理解していないと、面接官に強みを評価してもらえず、最悪の場合は逆にマイナス評価されてしまうことさえあります。

そこで、本記事では以下のようなお悩みを解決したいと思います。

本記事を最後まで読めば、自己PRであなたの持ち味である「感受性の豊かさ」がちゃんと評価されるためのアピール方法が理解できるようになります。

『感受性の豊かさ』をアピールする自己PRの伝え方

自己PRで面接官にあなたの「感受性の豊かさ」という強みを上手くアピールするためには、自己PRの「型」を理解しておく必要があります。

以下の3ステップで訴求すると簡潔で印象に残りやすい自己PRが可能になります。

では、具体的にそれぞれのステップについて解説していきます。

STEP1：主張

自己PRでは、エピソードから語り始めるのではなく、「あなたがアピールしたい強み」から語り始めるべきです。

エピソードから語り始めると、面接官はエピソードの内容から「強みは何かな？」と探しながらあなたの話を聞かなければならず、ストレスを感じてしまいます。

最悪の場合はあなたの強みを誤認されて、「あれ？それが強みだったの？」となりかねません。

そういった事態を回避するためにも「主張→根拠」の順で伝えることは必須です。

Rambo

面接官の立場になって話してくれる学生は好感が高いです。

STEP2：根拠

次に、あなたが主張した強みを支える「根拠」を提示する必要があります。

面接官からすると、あなたの「感受性の豊かさ」という強みが具体的にどのように活かされたのか確認できないと評価することが難しいからです。

そのため、あなたの強みが際立つエピソードを用いて、その強みを証明しましょう。

エピソードには様々な種類がありますが、強みをアピールできるポイントは以下のようにまとめることができるでしょう。

エピソードの動機に「感受性の豊かさ」を織り込む

物事に取り組む際に、「他の人と違う視点が動機になった経験」「を伝えることで、「感受性」の豊かさをアピールできます。

他の人では気付かないような魅力に気付けた、他の人がネガティブに評価している物事をポジティブに捉えた等が挙げられます。

仕事においても、「人が気付かないような魅力に気付ける力」を持っていると、新商品の企画やマーケティングで優位に立つことができます。

エピソードの思考に「感受性の豊かさ」を織り込む

「感受性の豊かさ」をアピールしたい場合、課題に対して「細かな変化を見逃さない」経験を伝えるようにしましょう。

「感受性が豊かな人」は物事の変化や人の心情の機微に敏感な人なので、僅かな変化も見逃しません。

仕事においても、普通であれば見逃してしまうような変化にも目をつけて、探求することで新たな気付きを得ることがあります。

エピソードの行動に「感受性の豊かさ」を織り込む

エピソードの中で、人の気持ちを汲んで行動したことを伝えることで、面接官に行動面における「感受性の豊かさ」をアピールできます。

感受性が高い人は、人の気持ちを察して言われずとも、相手の眼差しや表情から、言葉に表現されていない意向を読み取り、細やかな気遣いができる人です。

仕事において、特に営業職など、お客様と直接接する業務では察する力や気配りできる力は非常に重要な能力であるため、面接においても高く評価されるでしょう。

STEP3：訴求

最後に、あなたの強みが会社でどのように活かせるのか添えましょう。

自己PRはSTEP２で終えても問題ないのですが、「強みがどのように活かされるか」まで伝えられると面接官はあなたが具体的にどのように活躍するのかイメージできます。

勿論、その会社の事業や業務内容を理解していないと訴求は難しいので、企業研究を怠らないようにしましょう。

企業研究については以下の記事を参考にして頂ければ理解しやすいです。

【就活】企業研究の方法「何を」「どこまで」「どうやって」完全解説

補足：自己PRとガクチカの違いは？

また、就職活動で自己PRと似た概念として「学生時代に頑張ったこと（ガクチカ）」についての質問が存在します。

自己PRもガクチカも「学生時代のエピソード」を語る必要がありますが、全くの別物です。

両者の関係を以下の図に整理していますので、参考にして下さい。

※それぞれの違いについて詳しく知りたい方はガクチカと自己PRの違いとは？定義・評価軸・書き方の違いを解説！を参考にして下さい。

感受性を自己PRでアピールする際の注意点

「感受性が豊か」なことはポジティブに受け止められることが多いですが、伝え方を誤るとネガティブに捉えられる可能性があります。

せっかくの強みが受け入れられないと非常に勿体ないので、どのように注意しなければならないか紹介します。

周囲の環境に影響されやすいと思われないように注意

感受性が強い人は何かを始める際、良くも悪くも、周囲の人に影響されることが多いです。

人と比べて敏感に反応しすぎたり、雰囲気に飲まれてしまったりしやすいです。

私は●●に取り組むことにしました。

Rambo

そうなんですね。●●のどんなところが魅力的で始めたのですか？

・・・周囲の人が●●をオススメしてくれて、自分もその期待に応えたくて・・

このような受け答えをしてしまうと「流されやすいのかな？」と感じてしまいます。

周囲の人の意見を参考にしつつも、自分の判断軸を持っていることはアピールできるようにしておきましょう。

繊細すぎると思われないように注意

物事の僅かな変化にも気付ける点は非常に魅力的ですが、細かいことに執着してしまっていると受け止められないように注意しましょう。

私は失敗の原因はAとBとCとDであると考えました。

Rambo

なるほど。でも直接的な原因はAとBだけのように感じますが・・

いいえ。CとDも間接的には失敗の原因になっていたので、解決すべきだと考えました。

あまりにも些細なことを気にしすぎていては、物事は前進しません。

感受性が強い人にとって、気になってしまうことが多いのは仕方のないことだと思いますが、相手の面接官がどのような人か分からない内は、その繊細さを出しすぎない方が良いです。

優柔不断だと思われないように注意

感受性の豊かな人は、周囲の人の言葉にならない意向を汲み取ることができますが、汲み取り過ぎて「意思決定ができていない」と思われないように注意しましょう。

私はメンバー一人ひとりの考えを汲み取りながら課題解決を進めました。

Rambo

様々な意見があったかと思いますが、どのように意思決定したのですか？

皆の意見を尊重して、不満が出ないようにしました。

Rambo

・・・なるほど。

「何かを決める」ということは「何かを捨てる」ということです。

採用すべき意見・棄却すべき意見をキッチリと見極めて意思決定できる姿勢を伝えるように意識しましょう。

自分の強みを考え直したい・・・という方に

強みを確認したい方は無料の適性検査を受けましょう。

適性検査を受ければ、「自分の強みがわからない」と悩むことはなくなります。

勿論、引き続き自己分析を継続する必要はありますが、自分の強みを正しく把握していれば、ES・面接で堂々とアピールできるようになります。

その点、適性検査はデータに裏付けられた客観的な強みを教えてくれるので、自分の強みを正しく・効率的に見つけることができます。

過去数十万人の受検データから客観的なあなたの特徴を定量的に示してくれるので、

なんとなく強みだと思ってるけど、本当かな？

強みと思ってるけど、他の学生と比べたら弱みかも‥

といった疑念を払拭してくれます。

適性検査受検には20分ほど時間がかかり面倒臭いですが、一度受験しておけば就活で遠回りすることもなくなるはず。

まだ受検してない人はさっさと受検しておきましょう。

Rambo

”向いてる仕事”や”ストレス耐性”まで診断してくれるので、自己分析だけでなく仕事選びにも役立つはずです。

自己分析用の適性検査は「キミスカ」一択

自分の新たな強みを発見したいという方は、正直キミスカの適性検査さえ受ければ良いです。

キミスカの適性検査は「強み」や「弱み」は勿論、「ストレス耐性」「価値観」「性格」など10項目も診断してくれるハイクオリティな適性検査です。

また、検査結果からあなたの「ビジネス戦闘力」を測定してくれるので、今のあなたがビジネスでどの程度通用するのか、ズバリ教えてくれます。

更に、診断結果から「人物像」や「適性職種」をフィードバックしてくれるのですが、このコメントを面接官に見てもらえばOKなレベルで超絶わかりやすいです・・・笑

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Rambo

正直、これ以上のクオリティの無料適性検査は存在しないので、自己分析する際はキミスカの適性検査だけ受ければOKです。

【関連記事】キミスカの特徴・評判を現役人事部が解説（就活生による評価まとめ）

強み・弱みを的確に教えてくれる適性検査（OfferBox）

まずはテッパンの適性検査を受験したいという方にはOfferBoxに実装されている「AnalyzeU+」をオススメします。

OfferBoxの適性検査では、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つのカテゴリーで診断してくれます。

更にそれぞれのカテゴリーを構成する要素を細かく偏差値で示してくれているので、自身の強み・弱みを視覚的に理解できるようになります。

更に、強み・弱みのそれぞれにコメントまでしてくれるので、自己PRやガクチカに応用しやすいのも嬉しいポイントです。

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Rambo

大手企業からベンチャー企業まで幅広く使われているスカウトサービスです。

【関連記事】OfferBox（オファーボックス）の評判・口コミを企業側目線で紹介

【面接対策】深堀り質問への対応するコツ（現役面接官が伝授）

面接でのアピール方法について詳しく紹介しましたが、面接対策としてはまだ不十分です。

面接官からの深堀り質問に回答ができて、やっと面接対策が十分だと言えます。

でも、面接官の質問なんて予測できないし・・・

Rambo

実は面接官の質問には明確なパターンがあります！質問のパターンを把握しておけば、どんな面接でもパニクることはなくなります！

詳しくは、以下の記事を参考にして下さい。

あなたの自己PRが通用するか評価してもらう方法

選考を受ける前に、スカウトサービスを活用して自己PRが「企業に評価されるか」を確認することをオススメします。

自己PRを完成させても、面接官に思い通りに評価されるか不安ですよね。

自分で『完璧』と思っていても、以下のように企業視点では『いまいちだな・・・』と感じられることは多いです。

上記のような状態に陥らないためにも、スカウトサービスにあなたの自己PRを掲載してみましょう。

スカウトサービスを活用して自己PRに磨きをかければ、自信を持って本選考に臨めそうですね！

Rambo

以下記事で『本当に価値があるサービス』を厳選して紹介します。

おすすめ就活対策サイト

おすすめ就活サイト① 就活の教科書

就活全般に関する情報収集には就活の教科書が使いやすいです。

本サイトでは企業の面接官側の視点で面接対策を中心に紹介していますが、

「就活の教科書」では、実際の内定者の体験談を元にした記事が多いです。

そのため、先輩の失敗談や成功事例から学ぶことができて非常に参考になると思います！

おすすめ就活サイト②　キャリアクラス新卒就活

キャリアクラス新卒就活はウェブココル株式会社が運営している就活サイトです。

就活生の経験・悩み・志望業界別に役立つ記事が掲載されているので、知りたい情報にすぐにアクセスできる使いやすさが魅力です！

また、就活サービスの比較についても様々な評価軸でしっかり比較されているので、自分にあったサービスを探しやすいです。

『感受性』を自己PRでアピールする：まとめ

以上、いかがでしたでしょうか？

本記事では自己PRで感受性であるを上手くアピールする方法について解説しました。

「感受性」はビジネスにおいて、動機形成・思考・行動のあらゆるシーンでポジティブに作用するため、自己PRでも高く評価されます。

しかし、一方で伝え方を誤ると「繊細で優柔不断」と捉えられかねないので注意が必要です。

本記事を参考に、あなたの自己PRを見つめ直して下さい。

以上、最後まで読んで頂いてありがとうございます。